新作落語の書き方。

みなさんごきげんよう。管理人でございます。

しばらく記事の投稿が開いてしまうと皆さんに忘れ去られてしまうので
管理人流ではありますが、今日は簡単な自作ネタづくりのポイントを
ちょこっとだけお教えしちゃいます。

最近、私が自作でよく使うのは、古典落語のギミック(仕掛け)を使うパターンです。

古典落語には典型的な王道パターン、ゴールデンパターンがいろいろありますが
その中でもとても多く使われているものとして「おうむ返し」があります。

与太郎さんの出てくる話をはじめ、いろいろな落語によく見られるのですが
教えられたことや聞きかじったことをそっくりそのまま再現しようとするんだけど
トンチンカンなことをやって失敗する…というパターンです。

自作落語の場合も、この「おうむ返し」を利用して作ると効率よく作品が書けます。
あとはいかにぶっ壊れたキャラクターを作るか。もうそれにかかっていると思います(笑)

さあ、次の「文化祭」も書き下ろしの新作で勝負しようかな?!
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稽古の方法

落語指南で結構みなさん困っているのが、自主練習の場所です。
家でやるとたいてい迷惑がられるようです。

そりゃそうですよね。
いきなり部屋に籠ったかと思ったら、おもむろに落語を練習している声が聞こえるんですから。
逆の立場だったとしたら、気味悪いったらないです。

かといって、外でやるわけにもね。。。
事情を知らない人に見られたら、一発通報でしょう。

みなさん、どういう方法でこなしてるんでしょう。
ちょっと聞いてみたい気がしますね。

先日私が試してみたのは、子供と遊びながら稽古する、というものです。
3歳の息子を前にして、落語の練習をしてみたわけです。
子供ともコミュニケーションがとれるし(やや一方的ではありますが)、とてもいい方法だろうと。

結果、まあまあの方法だったんですが。。。
どうせ3歳児、と甘く見たのがいけませんでしたね。

「パパ、どうしてごいんきょっていうの?」
とかって質問責めにされたのは、想定外の副産物でございました。
いろいろな意味で勉強になりました。ハイ。

兼好師匠のコラム

株式会社生活文化出版さんのWEBサイトに、兼好師匠のコラムが載っています。
→噺家・三遊亭兼好「こぼれオチ」

管理人も最近知ったのですが、とても楽しいコラムです。
兼好師匠らしいといえばらしい、思わずくすっとしてしまうコラムです。

よかったらのぞいてみてください。

ちなみに、第20回まで続いておりまして、そこで連載終了となっております。

・・・面白いのになあ。なんでだろう。。。

出版社の都合か、あるいは師匠が飽きちゃったのか。
結構毒舌も効いているので、もしかしたら「大人の事情」かもしれませんが。

師匠にうかがっても、「会津の人」だから、億劫がって教えてくれないかもしれませんね。
(理由はコラム参照)

マクラ

落語指南ゆうじん会では、参加者のみなさんに毎回マクラを考えてきてもらっています。

マクラというのは、噺家さんが本編の話をする前に、お客の反応を見るために話す「前振り」です。
ゆうじん会でも習っている小噺なんかは、そういうマクラとして、プロの落語家さんにも活用されています。

ゆうじん会では、小噺をやる前にもマクラを語ってもらっています。
内容は近況報告であったり、日常生活で見つけた面白いことであったり、それこそ千差万別です。

実はこのマクラが、ゆうじん会をとても楽しい会にしてくれています。

いやあ、ほんとにみんな、いろいろなこと考えてきます。
感心するやら可笑しいやら。
面白いことに、とくにお笑いを意識しなくても、日常生活のことを話すだけで、聞いている方にとっては結構興味深かったりします。

世の中には、いろんな人がいるんだなあ、と実感させられる瞬間です(笑)

また、マクラを自分で考えて話す、という経験によって、話し方の訓練にもなります。
マクラのネタを探すため、とても注意深く日常生活を送るようになりますし(笑) また嬉しいことに兼好師匠からマクラの構成についてもアドバイスをもらうことがあります。

話の膨らませ方とか、とても参考になります。

また、忘れちゃいけないマクラの効用。
忙しくて課題の話を憶えて来られなかった時など、マクラだけ話してお茶を濁しておく、という荒技が使えます(笑)

「話を憶えてないから、落語指南に行きづらいなあ」
なんてことおっしゃる方もいらっしゃるのですが、まったく問題ありません。
マクラだけ話をすればいいのです(笑)

気楽に楽しむ「ゆうじん会」は、こんなところでも親しみやすさを工夫しています。


静と動

兼好師匠にお話をうかがっていると、ものすごく考えさせられることが度々あります。
プロの噺家さんって、ほんと色々なことを考えながら落語を語っているんだなあと。

たとえば今習っている「つる」。
御隠居さんの家に遊びに来た若いはっつぁんとご隠居さんのやりとりから始まって、鳥の鶴が「つる」という名前になった由来の話につながります。

後半、結構動きの出てくる話なのですが、このとき兼好師匠が言われたのが、後半の「動」に対して、前半の「静」。

動きのある後半に向けて、前半は極力動きを少なくした方がいい、ということ。

素人考えでは、前半のはっつぁんとご隠居さんのやりとりに、いろいろギャグを入れたり動きをつけたりしたくなりがちです。
そこの部分が一番いじりやすい、というのもあります。
後半部分は話の核なので、なかなか改編しづらいのです。

だから、つい前半にたくさん笑いが欲しくなる。

でも、その衝動をぐっとがまん。
ふたりのやりとりからフワフワと空気をつくっていき、後半の盛り上がりを引き立てる。

確かに、うまく語ればその効果はもの凄く大きいと思います。

お手本で兼好師匠がやってくださった際は、まんまと話に引き込まれました(笑)

こういう考え方って、落語以外にも応用できそうな気がします。

たとえばビジネスマンであれば、プレゼンにこのような考え方をうまく埋め込めば、クライアントをまんまと話に引き込むことができるかもしれません。

落語を習う、というのは、単純にそれだけでも楽しいのですが、ちょっと捉え直してみるだけで、日々の生活のスパイスになってくれるような気がします。

最近いろいろなところで落語教室が増えているようですが、さもありなん、ですね。

落語教室はいろいろありますが、兼好師匠に教えていただけるのは「落語指南ゆうじん会」だけです。たぶん。

どうぞふるってご参加ください。

お問い合わせは、このブログの「メールフォーム」からどうぞ。


「落語指南ゆうじん会」

日時:2010年7月10日(土)16時開始

会場:墨田区緑一丁目会館3階 (墨田区緑1-12-11)
   JR両国駅下車 徒歩7分

会費:2,000円
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